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Events 2018

Shoji Kaneda ギターソロコンサート

2018.12.15 (Sat)

18:30 open

19:00 start

1,500 yen

 ブラジル在住のギタリスト Shoji Kaneda のソロコンサート。

演目:Garota de Iapanema (Tom Jobim), Travessia (Milton nascimento), Camisa Amarela (Ary Barroso) など

Profile: 金田 聖治 (かねだ しょうじ/Shoji Kaneda)

Electric Guitar, Acoustic Guitar, Gut Guitar奈良県出身、ブラジル/サンパウロ在住のジャズギタリスト。主にジャズ、ブラジル音楽を得意とし関西にて活動後2009年に拠点をブラジル/サンパウロに移す。サンパウロ市内のバー, レストラン, イベント等にて活動中その他活動としてコンテポラリーダンサーとの即興ダンスと即興演奏による共演経験有。An Musica School(Jazz Guitar科)卒サンパウロ州立音楽院(MPB/JAZZ Guitar科)卒

お申込・お問合せ Tel: 080-5538-6407

サミュエル・ベケット『モロイ』新訳‐朗読会/宇野邦一

2018.11.2 (Fri)

19:00 start

2,000 yen

 ベケットの小説三部作と呼ばれる『モロイ』、『マロウン死す』、『名づけられないもの』の新訳を手がけることになり、現在は訳文を推敲しているところです。

ベケットの演劇はこの三部作の言語空間から登場するとも言えましょう。しかしこれらの作品の語る声は、舞台に響く声ではなく、ベケットの肉声でもなく、どの次元にあるのか特定するのが難しい。それを訳すことは、声を探しあてる仕事でもあります。
室伏鴻の声の漂う場所で、訳してきた文章を朗読しながら、なお声を探す作業を続けます。お付き合いいただけると幸いです。
(なお訳書は河出書房新社より来年刊行予定です)

 

宇野邦一

『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』(河出文庫)

 刊行記念トークセッション「美と芸術のゆくえ」

 

2018.9.1 (Sat)

18:30 open

19:00 start

1,000 yen

 「美は語らない。美は何も言わない。だが、美には呼びかける声がある」——真理や正義は、往々にして、雪山で行き倒れになった人のように隠れて目に見えない。でも、「自分の主人はここにいる」と、外に向けて犬は必死で吠え続ける。この「呼びかける声」としての美と芸術の可能性を探ってみたいと思います。

 

 矢野静明(画家)× 今村純子(本書編訳者/美学者)

【出演者】

矢野静明 やの・しずあき

画家。個展『二人展』(宮崎県立美術館主催、2018年)、画集『矢野静明作品集成』、著書『絵画以前の問いから―—ファン・ゴッホ』、『日本モダニズムの未帰還状態』。

 

今村純子 いまむら・じゅんこ

本書編訳者/美学者。著書『シモーヌ・ヴェイユの詩学』、訳書『前キリスト教的直観』、ヴェトー『シモーヌ・ヴェイユの哲学』、編著『現代詩手帖特集版 シモーヌ・ヴェイユ』。

Responding to Ko Murobushi - Talk Sessions & Screening  @ Shy

下記にはCafe Shyで開催したイベントのみ記載しています。本企画の全体像はこちら をご覧ください。

チケット:各1,000円

2018.8.28 (Tue)

19:00

三井田盛一郎 「えということば えを描くからだ」

Profile 三井田盛一郎

 

1965年 東京に生まれ。
版画、絵画を中心に活動、東京藝術大学准教授。
1992年 ‘92版画「期待の新人作家」大賞展大賞受賞、1996年 第25回現代日本美術展佳作賞受賞(東京都美術館、京都市美術館)、1997年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展[コミッショナー:針生一郎]、2000年 町田市立国際版画美術館作家招聘 次代をになうアーティスト達①三井田盛一郎展、2013年 Print Art Trienniale in Kyoto(京都市美術館)、2014年 木版ぞめき―日本でなにが起こったか―(東京藝術大学大学美術館)、2015年 三井田盛一郎展 “岸壁の父母_此の人の月日”(HIGURE 17-15 cas 東京) 他、個展多数

2018.8.25 (Sat)

17:00 -

19:00 -

越智雄磨 「零度のダンスに向けて─室伏鴻試論」(17:00〜)

安藤礼二「器官なき如来の身体 室伏・アルトー・即身仏」(19:00〜)

 

Profile 越智雄磨

1981年生まれ。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館招聘研究員。
日本学術振興会特別研究員、パリ第8大学客員研究員を経て現職。専門はフランスを中心としたコンテンポラリーダンスに関する歴史、文化政策、美学研究。早稲田大学演劇博物館においてコンテンポラリーダンスに関する展示「Who Dance? 振付のアクチュアリティ」(2015-2016)のキュレーションを担当。編著に同展覧会の図録『Who Dance? 振付のアクチュアリティ』がある。論文に「ジェローム・ベル《The Show Must Go On》分析」(2011)、「共存のためのコレオグラフィ : グザヴィエ・ル・ロワ振付作品における「関係性」の問題について」(2014)などがある。

Profile 安藤礼二
1967年東京都生まれ。文芸批評家。多摩美術大学教授、同大学芸術人類学研究所所員、東京大学客員教授。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務を経て、2002年、「神々の闘争──折口信夫論」が群像新人文学賞優秀作となり、批評家としての活動をはじめる。主な著書に、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した『神々の闘争 折口信夫論』(2004年、講談社)、大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞した『光の曼陀羅 日本文学論』(2008年、同)、角川財団学芸賞とサントリー学芸賞を受賞した『折口信夫』(2014年、同)などがある。

2018.8.18 (Sat)

19:00

​鈴木晶 × 國吉和子 「真夜中のニジンスキー」

 

Profile 國吉和子​

多摩美術大学・早稲田大学等非常勤講師。舞踊学会理事。「舞姫の会」(土方巽研究)主宰。トヨタコレオグラフィーアワード審査員(2002~2004)。著書「夢の衣裳、記憶の壺――舞踊とモダニズム」。編著に市川雅遺稿集「見ることの距離――ダンスの軌跡1962~1996」、主な論考「『病める舞姫』試論――そして絶望的な憧憬」(『土方巽――言葉と身体をめぐって』角川学芸出版、2011年)、「暗黒舞踏登場前夜――戦後日本のモダンダンスと大野一雄」(『大野一雄――舞踏と生命』思潮社、2012年)

2018.8.11 (Sat)

19:00

鴻英良 × 上杉満代「舞踏における虚体の起源」

​​

Profile 鴻英良

 

1948年静岡生まれ。演劇批評家。東京工業大学理工学部卒、東京大学文学部大学院修士過程終了。国際演劇祭ラオコン(カンプナーゲル、ハンブルク)芸術監督、京都造形芸術大学舞台芸術センター副所長などを歴任。著書に『二十一世紀劇場:歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、訳書にタデウシュ・カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)など

2018.7.28 (Sat)

18:00

國吉和子|舞踏研究・評論

Profile  國吉和子


多摩美術大学・早稲田大学等非常勤講師。舞踊学会理事。「舞姫の会」(土方巽研究)主宰。トヨタコレオグラフィーアワード審査員(2002~2004)。著書「夢の衣裳、記憶の壺――舞踊とモダニズム」。編著に市川雅遺稿集「見ることの距離――ダンスの軌跡1962~1996」、主な論考「『病める舞姫』試論――そして絶望的な憧憬」(『土方巽――言葉と身体をめぐって』角川学芸出版、2011年)、「暗黒舞踏登場前夜――戦後日本のモダンダンスと大野一雄」(『大野一雄――舞踏と生命』思潮社、2012年)

2018.7.25 (Wed)

19:00

Screening:2000年代上映会&アフタートーク 桜井圭介×大谷能生

音楽家・ダンス批評×批評家・音楽家

2000年代の作品《quick silver》を中心に上映します。上映終了後、桜井圭介氏と大谷能生氏を迎えたトークセッション「Ko Murobushi の21世紀」を行います。

Profile 桜井圭介
音楽家・ダンス批評。1960年生まれ。批評活動、そして吾妻橋ダンスクロッシング、清澄白河SNACのキュレーションを始め、さまざまな方法でダンスにかかわり続ける。音楽家としても、遊園地再生事業団、ミクニヤナイハラ、ほうほう堂、地点、砂連尾理+寺田みさこ等、舞台作品での協働も多い。著書に『西麻布ダンス教室』『ダンシング・オールナイト』。2017年よりHEADZとの共同プロデュースでインディペンデント・スペースSCOOLを運営する。

Profile 大谷能生
1972(昭和47)年生まれ。批評家、音楽家。96年、音楽批評誌「Espresso」を立ち上げ、02年まで編集、執筆。日本のインディペンデントな音楽シーンに実践と批評の両面から深く関わる。著書に『持ってゆく歌、置いてゆく歌 不良たちの文学と音楽』(エスクァイアマガジンジャパン)、『散文世界の散漫な散策 二十世紀の批評を読む』(メディア総合研究所)、菊地成孔とのコンビによる講義録に『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録』(全2巻・文春文庫)ほか。

2018.7.18 (Wed)

19:00

カティア・チェントンツェ

日本パフォーミング・アーツ研究

Profileカティア・チェントンツェ

ヴェネツィア大学東洋学科卒。専門は日本の舞台芸術(舞踏、コンテンポラリーダンス)。99年から2003年までヴェネツィ ア大学東洋学科非常勤講師、2005年から2009年までカラブ リア大学非常勤講師。国際交流基金2009年度日本研究フェロー として早稲田大学演劇博物館にて「身体論と技術: 舞台芸術から土方巽の舞踏へ―パフォーマンスとテキストにおける 身体とメディアをめぐって」をテーマに研究。現在、 早稲田大学学術院非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員、トリアー大学(ドイツ)博士課程。編著書に”Avant- Gardes in Japan、Anniversary of Futurism and Butō: Performing Arts and Cultural Practices between Contemporariness and Tradition”(2010年、Cafoscarina)、 著書に “Aesthetics of Impossibility: Murobushi Kō on Hijikata Tatsumi”、2018年、Cafoscarina)。

2018.7.14 (Sat)

19:00

荒井潔  「アントナン・アルトーにおける『死』について」

フランス文学

Profile 荒井潔
防衛大学校准教授。アントナン・アルトーを中心とするフランス文学・思想研究。文学博士(パリ第4大学)、共訳書に『後期アルトー集成Ⅲ』(河出書房新社)。論文に『Le problème de l’expression chez Antonin Artaud』(リール第3大学博士論文出版局)、「グロソラリーの諸問題Ⅰ〜Ⅲ」、「バルテュスとアルトー」、「アントナン・アルトーにおける自画像の問題」、「『手先と責苦』における構成の問題」(以上、防衛大学校紀要)ほか。

2018.7.7 (Sat)

18:00

石井達朗「身体・トランス・暗黙知」

舞踊評論家


貴重な映像の上映とともにお話を伺います。

 

Profile 石井達朗

舞踊評論家。関心領域は、舞踊および身体文化。とくに、サーカス、アジアの祭祀芸能、脱領域のパフォーマンスなど。2003年カイロ国際実験演劇祭審査員。01年より04年まで朝日舞台芸術賞選考委員。05年韓国ソウルの国立劇場における舞踏フェスティバル実行委員長。06年および08年トヨタコレオグラフィーアワード審査員。著書に『アウラを放つ闇―身体行為のスピリット・ジャーニー』『男装論』『サーカスのフィルモロジー』『アジア、旅と身体のコスモス』『ポリセクシュアル・ラヴ』『アクロバットとダンス』『異装のセクシュアリティ』『身体の臨界点』など。

2018.7.3 (Tue)

19:00

貫成人

舞踊批評

Profile 貫成人

神奈川県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。85年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1988年埼玉大学教養学部専任講師、90年助教授を経て、2000年より専修大学文学部教授。1986-7年,1996-7年在ヴッパタール大学。2005年「経験の構造 フッサール現象学の速度性モデル」で東北大学より博士(文学)。舞踊学会常務理事、日本現象学会編集委員。
現象学、舞踊美学、歴史理論/身体論、歴史と世界システムの理論を研究対象としている。コンテンポラリー・ダンスを中心に、舞踏批評も行う。

2018.6.30 (Sat)

19:00

堀千晶 × 江澤健一郎 「バタイユ/ドゥルーズ」

フランス文学 × フランス文学

Profile 堀千晶
早稲田大学文学学術院助教、仏文学者。共著に『ドゥルーズ キーワード89』、共編著に『ドゥルーズ 千の文学』(以上、せりか書房)、訳書にダヴィッド・ラプジャード『ドゥルーズ 常軌を逸脱する運動』(河出書房新社)、セルジュ・マルジェル『欺瞞について ジャン=ジャック・ルソー、文学の嘘と政治の虚構』(水声社)など。

Profile 江澤健一郎
1967年生まれ。フランス文学専攻。博士(文学)。立教大学兼任講師。著書、『バタイユ——呪われた思想家』(河出書房新社)、『ジョルジュ・バタイユの《不定形》の美学』(水声社)。共著書、『中平卓馬——来たるべき写真家』(河出書房新社)ほか。訳書、ジョルジュ・バタイユ『有罪者——無神学大全』『ドキュマン』(以上、河出文庫)、『マネ』(月曜社)、『聖なる陰謀——アセファル資料集』(共訳、ちくま学芸文庫)。ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『イメージの前で——美術史の目的への問い』(法政大学出版局)。ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』(共訳、法政大学出版局)。

2018.6.27 (Wed)

19:30

Screening 90年代

 

90年代の作品《Ai-amour》《Edge》を中心に映像上映をおこないます。

皆様のお越しをお待ちしております。

2018.5.19 (Sat)

18:00

竹重伸一 × ベルナルド・モンテ

舞踊批評家 × ダンサー・振付家

Profile 竹重伸一

 

1965年生まれ。ダンス批評。2006年より「テルプシコール通信」「DANCEART」「図書新聞」「シアターアーツ」「舞踊年鑑」、劇評サイト「wonderland」等に寄稿。現在「テルプシコール通信」に『来るべきダンスのために』というダンス論を連載中。

 

Profile ベルナルド・モンテ

 

Sylvie Tarraube-Martigny、Jean Masse、Jacques Garrosのダンスと出会った後、モーリス・ベジャールの創設したムードラ舞踊学校(ベルギー)でダンスを学ぶ。多くのフランス人振付家がアメリカへ向かう中、彼は大野一雄の元で舞踏を学ぶためにディヴェレスと共に来日、「踊る身体」と決別することとなる。その後Téo Hernandez、 Pierre Guyotat、室伏鴻などとコラボレーションを行う。カトリーヌ・ディヴェレスと共にレンヌとブルターニュの国立振付センターで芸術監督を務めた後、Quartzのアソシエイトとなり、Mawgueriteカンパニーを設立。2003年トゥールの国立振付センター芸術監督となる。現在はMawgueriteカンパニーの芸術監督として、活動を展開している。

2018.5.15 (Tue)

20:00

ロミーナ・アハツ

ダンス研究

Profile:  Romina Sylvia Achat

Romina Sylvia Achatz studied film-, theatre- and mediatheory in Vienna and Rome with a specialization in philosophy and literature. She also studied film in Prag and at the Kubelka Film School in Vienna. Her main interest is ‘The Politics of the body‘ from various perspectives- with a special focus on Italian and Japanese avant- garde. During her scholarship at the ‘Roma Tre University-Filosofia Comunicazione e Spettacolo’, she wrote about ‚The bodies of politics in the work of Pier Paolo Pasolini’. In Austria she was part of a PhD research group at The University of Art in Linz at the department of applied cultural studies and worked there as a lector. 2017 she moved to Tokyo to research in the Ko Murobushi Archive, where she finished her PhD thesis named ”The breath of the Impersonal: De- subjectivation and the thought of the Outside within the dance of Ko Murobushi.” Since December 2017 she produces her own radio show called ‘FEM*POEM’ to which she invites philosophers, poets and writers. She works mainly as a writer, lector, performer and filmmaker.

2018.4.25 (Wed)

19:30

室伏 鴻 70年代映像上映会 「最後の楽園」「北龍峡時代」を中心に

2018.3.27 (Tue)

19:00

鈴木創士「作家室伏鴻について」

フランス文学・作家・ミュージシャン

室伏鴻の言葉はどこから来たのか。肉体の中なのか、外なのか。ダンスはどこにあったのか? ダンスの消滅する地点なのか?「室伏鴻集成」刊行を機に、稀有な書き手であったとしか言いようのない彼の非凡な文章について話してみます。

Profile 鈴木創士

 

1954年、神戸生まれ。フランス文学者、作家、評論家、翻訳家、音楽家。甲陽学院高等学校卒業後、フランスに留学。帰国後ニューウェーブバンドEP4のオリジナルキーボード奏者として活動。著書に『アントナン・アルトーの帰還』(河出書房新社、のち現代思潮新社)、『中島らも烈伝』(河出書房新社)、『魔法使いの弟子 批評的エッセイ』(現代思潮新社)、『ひとりっきりの戦争機械』(青土社)、『サブ・ローザ 書物不良談義』(現代思潮新社)、翻訳に、エドモン・ジャベス『歓待の書』(現代思潮新社)アントナン・アルトー『神の裁きと訣別するため』(宇野邦一共訳)(河出文庫)、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』(河出文庫)、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』(河出文庫)ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル『すべては壊れる』(松本潤一郎共訳、現代思潮新社)等がある。

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